9S 7
凄いな。ほんとに。
やっぱり電撃のベテラン陣は凄いね。
最近読んでなかったからその凄さを忘れてたよ。
まずもってしょっぱなから黒川の過去篇。
これが入ったことで、あとがきでも言ってたけど、全員を好かれるキャラにするという過程をちゃんと踏んでる。
前巻、前々巻と、黒川はほとんど悪役のみに徹してきてたから、ここで少し株を上げておこうという魂胆だろうが、
いや持ち上げすぎだろ・・・。
やばいですよ、黒川もかっこよく見えてきちゃって、
6巻最後のほうのイラストのイメージなんか完全に払拭されちゃうくらいにかっこいい方向にイメージチェンジしています。
たった数ページでここまでイメージが変わるとは正直思ってなかったので本気でびっくりです。
で、そこから闘真の戦闘が始まると。
戦闘シーン的には、闘真がどんどんなぎ倒していく所の方がおもしろかった。
つか、あの素手のよくわからない七つの大罪だと思われる人(印象薄くて覚えてない)と女の人(同上)がいきなり出てきて、
しかもなんか素手のほうは闘真を追い詰めてるとか、ちょっと闘真があせったりしてるのをみるのはあんまり好きではないんですが、まあよしとしましょうか。
それでも、
解毒剤を落とすくだりは流石に御都合主義というかありえないだろみたいな。
最初由宇が撃つのはその解毒剤かとも思ってたんだが、なんかスイッチだったし。
むしろそれにからめて、飛び出した戦闘機にひっかかって解毒剤を落としてしまったって法がまだ納得できたかもしれない。
やっぱわざとらしいのはあんまり好きではないです。
んでもってADEM編の真骨頂というか最終局面ですね。
ルシフェルも麻耶もがんばってましたがやっぱり最後は八代っちでしょ。
っていうか
この巻の主役は
八代だろ!?
かっこよすぎです。
最後の最後とかなんですかあれ。
いや本気で。真面目に。なんですかあれ?
かっこよさすぎです!!
もう八代最高です。
いままでの性格からしてすでに最高でしたのに今回のこれでもうトップです。
9Sで好きなキャラ第一位です。当然です。
あー。マモンとかサタンとかどうでもいいや。
八代!!
最高!!!
テンションがやばいですがここらで。
ではまた。
2006/4/16
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