レジンキャストミルク3
いいわ。
機械の心というか進化しているAIみたいな。
めっちゃ混乱しつつがんばって成長してるって言うのが燃える。
しゃべり方とか楽しいし。読んでて飽きないよね。敬語口調とか。
あと、最初の思わせぶりな文章は最後に読むとしっかりわかって結構面白いね。
今回の話は完全に硝子の話だから、舞鶴とかはどうでもいいから。
個人的に舞鶴はぜんぜんタイプというか属性に入ってないのであしからず。
プリンのくだりとか好き。こだわりきってるとことか、混乱してるというか自我をもってるというか
、・・・まあなんでもいいや。萌え要素は入れておいて損は無いな。
あとさりげない人形フェチ、つか狂ってるやつが出てきた。
こいつなんかすっごく自然に狂ってるから面白いよね。楽しいよね。わくわくするよね。
テンションも最高だし。能力もいけてるし。名前忘れたけど。所詮そんなもんだけど。
あー。晶はあのまま最後狂ったままでもよかったんじゃないかな?
・・・いやだめか。だめだな。正気に戻ったほうが絶望だし。そういう救いのないところがこの本のいいところだろうな。
「壊れかけの日常を両腕に抱きしめて」っていう帯もいい。センスを感じる。
まあそんなわけで。
上の中の上
4巻は絶対に買うだろうな。
2006/6/5
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