我が家のお稲荷さま5
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薄っ! 我が家のお稲荷さまは電撃文庫にしてはキノの旅に続いて薄いシリーズだと思う。 というかだんだん薄くなってきている。 そんなかんじで。 お稲荷さまはギャグ小説なのだろうか? 今日電車内で読んでいて吹きそうになった事5回以上(20分間で) 序盤のどう考えてもウケ狙いのところが多すぎる。 下手なギャグ小説よりテンポがスローテンポなぶん余計に笑う。 なんだろう。メリハリが無いって言っちゃ悪いかな? ずっとつながっている感じ。 途切れないままに日常的なすれ違いとか淡々としたなかで笑わせてくる。 ぶっちゃけ最後の戦闘シーンとかいらないくらい。   (まあでもまともな話だからおもしろい、というのもあるのだけれど) うまいと思った。 そして、後半。 イラスト密度急増! これはもう最高ですよ。 放電映像さんとかマジで良い感じの絵描いてるって言うのに、 数ページごとにイラスト入れるとか反則技を使用。 はい。負けました。 絵に負けました。 前半は本文で。 後半はイラストで。 十分に楽しめましたので好評価。 では。
2005/11/4
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